ゴルフ場のDX化推進について
今回はゴルフ場のDX取り組み事例を紹介いたします。
新型コロナウイルスで打撃を受けたスポーツ業界ですが、ゴルフ場は逆に利用者・売上高が増加しています。屋外で「密」を避けやすいというだけではなく、DXの取り組みも効果が出ているようです。
①チェックインや精算等のフロント業務の省力化
受付は、従来カウンターで来場記入用紙に記入したり、対面で精算業務を行っていましたが、今は自動受付・精算機を導入しています。
メンバーはスマホに表示した会員証バーコードをスキャンし、ビジターは自分の名前を検索、そしてICチップを内蔵したカードホルダーに貼り付けられたバーコードをスキャンし、自身とカードホルダーを紐づけます。
精算時はカードホルダーをスキャンすることにより、精算できるようになりました。
②レストランでのDXの取り組み
居酒屋チェーン店で多く導入されているように、タブレットにて食事や飲み物を注文するようになっています。また、配膳ロボットを導入実験するゴルフ場も増えてきたそうです。
配膳や下げ膳はロボットで運搬するのですが、ロボットのトレイに置いた膳を最後にテーブルに配置する作業は従業員が行うようです。
下げ膳も従業員がテーブルからロボットのトレイに乗せるところまで行うようですが、かなりの省力化効果があり、従業員は接客により多くの時間をかけることができるとのことでした。
◆配膳ロボットの紹介サイトはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000083716.html
他にも、無人芝刈り機の導入や、AIによる顔認証チェックインやドローンによるコース管理等、実証実験が進んでおり、ゴルフ場のDX推進はさらに進んでいくと期待されます。
◆ゴルフ界のDX化について
https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17622085
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