風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐ?!

風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐ?!

新型コロナウイルスの流行に加えてインフルエンザも流行していますね。
感染してしまうと仕事や日常生活に支障がでるため、自分の体調の変化に神経質になっています。

日頃から体調管理をしているつもりでも、ちょっと仕事が忙しくなってくると日常生活が乱れ、「ちょっと風邪っぽいな…」と風邪の引き始めを感じる際、皆さまならどうしますか・・・?


社会人として体調管理は当たり前!社会人1年目の時、前職の上司に言われたのは
「風邪の引き始めの対策を持っておくといいよ」ということでした。
その上司の対策は「栄養ドリンクと自分の身体に合った風邪薬を飲んで早く寝る」というものだったのですが、私は『+お風呂に入って体を温め、すぐ寝る』という対策をとってきました。

年々変化する体調に合わせて管理方法もアップデートしているような、されていないような。
といういことで、体調管理について見直すために「絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理」という本を読んで、得た方法をご紹介します。



■本の紹介「絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理」

(引用:amazon.co.jp 絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 | 大谷 義夫 |本 | 通販 | Amazon)

風邪、インフルエンザ撃退!感染症から自分や家族の身を守るには?
日々多くの患者と接する「絶対に休めない」超・多忙医師が自ら実践する科学的に証明された体調管理術

●日本人の7割のマスクの使い方は間違い
●風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐ
●朝起きたらタオルを握って血圧を下げる
●インフルエンザは夏でもかかる
●ウイルスは緑茶で流し込み胃酸で殺す
●おすすめ免疫アップ食材&調理法


多くの患者を抱え、超多忙な日々を送る「絶対休めない医師」池袋大谷クリニック院長・大谷義夫氏が最も気を付けている病気は「風邪」。
風邪で休むことによる経済的損失は膨大なのに、実は、適切に予防している人は少ないといいます。毎日、風邪など多くの感染症の患者と接しているのに30年間、病気知らずという著者はどのように体調を管理しているのでしょうか。

本書で詳しく解説します!


第1章 科学的に証明された風邪の予防法とは?
第2章 風邪による体調不良はどれだけ早く治せる?
第3章 絶対に休めない医師がやっている生活習慣
第4章 体調不良にならない体を作る食事術
第5章 忙しくて眠れなくても、やってはいけない習慣
第6章 短時間でも効果的! 忙しい医師の運動習慣


■風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐ


え、運動していいの?安静にしたほうがいいのでは・・・。

この本では風邪を引かないための対策だけでなく、
引いてしまった際の対策についても書かれていたのですが、
「風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐ」との内容が1番意外な内容だったのでご紹介します。

実は軽い運動を行うことで、ウイルスと戦う免疫細胞の一つである「NK細胞」が活性化され、
体内に侵入したウイルスを撃退する効果が上がるため、風邪が治りやすくなるそうです。
風邪の引き始めに激しい運動をすると免疫が低下するものの、軽い運動であれば免疫が上がるというデータが報告されているようです。
実際に著者である大谷義夫先生も「風邪かな?」と思ったら、スポーツクラブに行き、
プールで5分泳ぐことで免疫を上げているそうです。

短時間で効率よく全身運動ができ、かつプールの水が消毒されていて他の人に風邪をうつす心配がないことから「水泳」をお勧めされていましたが、
水泳をすることが身近ではない場合は「ウォーキング」「ストレッチ」「ヨガ」などの運動を
15分間くらいを目安に行うのも良いそうです。
  
ポイントは「風邪の引き始め」であること、「軽めの運動であること」なので、
くれぐれも体に負担がかからない程度に行うことが大切です。
激しい運動は逆に免疫を下げてしまいます。
体調には個人差があるので、無理をしない程度に運動をして免疫を上げていきましょう!


■まとめ

もともとは風邪の予防のために読んだ本です。
生活習慣の見直しや、基礎体力アップ、風邪の予防や対策などできることはたくさんありますが、100%罹らないというのも難しいので、風邪の引き始めの対策のみお伝えする内容にしました。
「風邪のひき始め」対策の参考になれば幸いです。