2022年のゴルフ事情(続編)

2022年のゴルフ事情(続編)

今月はゴルフの話題を紹介します。
2022年のプロゴルフツアーも終盤にかかり、賞金王争いやシード権争いが話題になってきました。

女子プロでは、20歳の山下選手が賞金王を早くも決め、19~21歳の活躍が目立ったシーズンだったと思います。
世代名の呼称で、1998年生まれは黄金世代、2000年生まれはプラチナ(ミレニアム)世代と呼んでいました。そして、新たに2001年生まれを新世紀世代と呼ぶらしいです。
山下選手は新世紀世代です。

今シーズンは36試合中14試合が新世紀世代の優勝で、これらの3世代の選手層が厚く、女子ゴルフ界をけん引しています。

また、賞金額1億円超えも7名もおり、20歳前後の女性がこれだけ稼ぐのですから、今後もプロを目指す子どもたちが増えていくのは当然のことですね。


一方、男子プロもかなり世代交代が進んいるとは言え、26試合と少ないこともあり、1億円プレーヤーは1名のみです。
最近はアマチュアがプロの試合で優勝し、プロ転向する選手や、ドライバー飛距離が300ヤード超と米国ツアーでも十分対抗できる飛距離の選手が出てきたりと、だんだん選手層が若返るとともに才能豊かな選手で厚みがでてきましたし、石川遼選手が久しぶりに勝ちましたので、人気が戻ってくることを期待しています。


日本のゴルフ業界の様子としては、コロナ渦で始めた若い年代のゴルファーがコースに出たり、
企業のコンペも再開し始めたりして、ゴルフ人口も戻りつつあるようで、人気コースはなかなかエントリーできない状況になっていますが、人口減少には勝てず、減少傾向にあると予測されています。


ゴルフコースの数は日本はなんと世界第3位でバブル期に急激に増加したようで、現在のゴルフ人口から見て多すぎるのかも知れません。
下記は色々な話題を取り上げているサイトです。ぜひ、ご覧下さい。

https://egolf.jp/column/47620/