在宅でも必須、紫外線対策
- 2022.08.09
- その他
灼熱地獄のような暑さが続いていますね。数分外出するだけでも溶けてしまいそうです。
当然日差しも強く、紫外線が気になるので、この時期日焼け対策はマストですよね。
ところで皆さんは日焼け止めをちゃんと塗っていますか?
長時間の外出は塗っている方が多いかと思いますが、実は、家から一歩も出ない日も塗った方が良いのはご存じでしょうか?
また、日焼け止めのパッケージにあるSPFや「++」というアルファベットと記号が記されているのにお気づきでしょうか。その指標をもとに、過ごす場所や滞在時間によって使い分けると良いそうですよ。
前置きが長くなりましたが、夏真っ盛りということで、今月は日焼け止めについてまとめてみたいと思います。
■ SPF・PA って何?
店頭にずらりと並んだ日焼け止め。たくさん種類があって迷いますよね。何が違うんでしょうか?
クリームタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなどたくさんあるんですが、それぞれのパッケージに「SPF50 PA++++」などのアルファベットと記号が記されているのはご存じですか?
・SPFとは
肌が赤くなる等の一般的な「夏の日焼け」からどれだけ守ってくれるか表す指標
例:「SPF25」何も塗っていない時と比べて、25倍紫外線を浴びないと肌が赤くならないという意味
・PAとは
一年中降り注いでいる、シミやたるみを引き起こす紫外線からどれだけ守ってくれるか表す指標
※曇りの日も日当たりの良い家の中でも降り注いできます
上記の意味合いがあり、その数値を記したものです。
SPFは最大値が50+、PAは「+」で表記され、最大値は「++++」となります。
■用途に適した日焼け止めの数値
おおよその目安ですが、上記が用途に合った日焼け止めの数値となります。
紫外線は雲や窓ガラスを通り抜けやすい性質のため、曇りの日も、例え家の中にいても(日当たりの良い場所)しっかりを防ぐことが必要だそうです。
オフィスで窓際に席がある方は特に注意しましょう!
■ 正しい使い方
①たっぷり使う
ケチらずたっぷり使いましょう!
②1年中塗るようにする
天気が悪い日でも、冬でも紫外線は降り注いでいます。毎日塗るようにしましょう。
③毎年新しいものを使う
日焼け止めの効果は未開封なら2~3年、開封済みのものは半年~1年と言われています。
毎年買い替えるようにしましょう(私は去年の残りを使っていました…)。
④塗り忘れ注意!
目の下や額、おでこの生え際、耳の後ろや腕の後ろ、袖回りも塗るようにしましょう。
また、鼻やおでこのような顔の高い箇所は紫外線に当たりやすいようです。
面倒ですが、それらは二度塗りするようにしましょう。
⑤2~3時間ごとに塗り直す
汗や摩擦で落ちやすいため、こまめに塗り直すようにしましょう。
メイクしている方はスプレータイプのものを上から吹きかけましょう。
持ち運びもできるのでかなり便利です。
⑥しっかりクレンジングで落とす
できればクレンジングでしっかり落とすようにしましょう。落とした後は、保湿も忘れずに。
■まとめ
過度な紫外線を受け続けることは、光老化(シミ、シワ、たるみ)、皮膚がん、光線過敏症を発症させる原因にもなります。紫外線の影響により遺伝子(DNA)に傷ができ、その修復過程で突然変異が生じるとも言われているようです…。
ただ、生活している以上100%防ぐことはできないので、日焼け止め以外にも、日傘を差したり、帽子をかぶったり、アームカバーをするなど工夫してみて下さい。
秋冬は気が緩みがちですが、塗り忘れのないよう、紫外線対策を習慣化するようにしましょう!
-
前の記事
夏に飲みたいおすすめスタバメニュー 2022.07.20
-
次の記事
「食べる世界旅行」を楽しむ! 2022.09.12