2022年のゴルフ事情とゴルフの神様の言霊

2022年のゴルフ事情とゴルフの神様の言霊

今月はゴルフの話題を紹介します。

2022年のプロゴルフ界もコロナとの共存の動きとなり、上限制限はあるものの有観客での開催となりました。トーナメントの活気が戻りつつあります。


女子プロは20歳の西郷真央選手が開幕から8戦中4勝したり、同じ歳の山下美夢有選手がメジャー優勝するなど、若くて強い選手がでてきますし、渋野日向子選手のように海外志向の選手も増えてきています。
そのため、国内選手の海外流出とか、世代交代が早すぎて、選手寿命が短くなりつつあるという問題もあげられています。


男子プロについては、年間24試合で、女子の38試合と比較して極端に少なく、スポンサーがなかなか集まらない現実があります。
ただ、ようやく松山英樹選手を目指してきた若手が上位で活躍してきましたので、今後の活性化を期待したいです。


ゴルフは生涯スポーツとして、男女問わず幅広い年齢層で楽しめるスポーツです。
ただ、体も年齢相応に筋力や柔軟性が落ち、なかなか思うようなスコアにまとめれなかったり、
先週はいいスコアが出ても、今週は大たたきしたとか、思うようになりません。
それが、試行錯誤を繰り返し、永く続けられる原動力になっているのだと実感しています。


また、ゴルフはビジネスや人となりにも通ずる部分が多いと言われます。年配の方はご存じの方も多いと思いますが、アマチュアの神様と言われた中部銀次郎さんのコラムは今でも感動しますし、ゴルファーとして、人としかくあるべきと、共感してしまいます。

「中部銀次郎語録 珠玉の言霊10」が日経新聞に掲載されていましたので、ぜひ読んでみて下さい。


中部銀次郎語録 珠玉の言霊10(上)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59628990X20C20A5000000/

中部銀次郎語録 珠玉の言霊10(下)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59629100X20C20A5000000/