今年の目標は達成できた?手帳術/タスク管理の本の紹介
- 2021.12.14
- その他
2021年も終わりが近づいていますが、今年の目標は達成できましたか?
仕事は計画を立ててやってきたけれど、
もっと効率よく成果をあげられないものか…とか、
プライベートではやりたかったことができていなかったな~
なんて振り返っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はい、私のことですね。
充実はしていたものの、やりたいことができていなかったり、
効率面でもっと…!という事実に直面している今。
来年は手帳を活用して自己管理方法を改めて何事も欲張っていきたい。
と思い、手帳術やタスク管理に関する本を読んだのでご紹介します。
手帳で夢をかなえる全技術
タイトル:手帳で夢をかなえる全技術
~もう遠回りしない、迷わない!人生をデザイン明日を変える最強スキル全網羅~
著者:高田 晃
“夢”というとたいそうなものに感じてしまいますが、
理想を現実にしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
私も、1年の最初に「今年こそ運転できるようになりたい」とか、
「あ~家族そろってハワイ旅行に行きたいな~」なんてぼんやり思ったり
はしますが、具体的な行動計画は立てていないし、
実行時間を確保していないので当然実現していません。
この本には自分の理想を明確にし、
日々の行動計画に落とし込む方法や理想を具体的にイメージすることの大切さ、
毎日その理想に向けて自己管理する手帳の使い方が具体的に紹介されています。
この本ではまず、人生の理念を考えていくところから始まります。
会社であれば企業理念や経営方針、中長期計画やアクションプランの設定
があるかと思います。プライベートでもそれを設定していくという感じです。
こう書くと堅苦しい感じがしますが、
さきほどやりたいと言っていた「家族でハワイ旅行に行く」
が中長期計画の中に入ってきます。こう考えるとわくわくしませんか?
次に、目標に向けた細かなタスクを日々の行動計画に落とし込み、
実行する時間を先取りして確保していきます。
この「時間の先取り」がポイントです。
時間を確保したりモチベーションを上げたり、
進捗を確認するのにこの本に書いてある手帳術が役に立ちます。
細かな内容はお伝え出来ませんでしたが、
手帳に目標や計画をすべて記録しておくこと、
そして毎日の記録で自分のやるべきことに向き合うことが
理想と現実のギャップを埋めていくのだなと感じる1冊です。
箇条書き手帳でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
タイトル:「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
~世界中でブーム到来!日本初の「書き方」ガイド~
著者:Marie
予定もタスクも考えていることも、
すべて箇条書きで1つのノートに記していくという手帳術です。
この本の著者は2人の子どもを育てるワーキングマザーで、
子育て、家事、仕事と様々な役割のタスクがある中、
限られた時間と忙しさで自分のやりたいことが埋もれてしまう日々
を変えるべくこの手帳術を実践されています。
やることがいっぱいありすぎて、管理しきれないとか。
自分がやりたいことは、いつも二の次になってしまう……とか。
大事なことをメモしたはずなのに、探しても見つからない……とか。
この本に書かれた著者のBeforeは同じ境遇の私にとって共感の嵐でした。
上記のような悩みがある方にお勧めしたいです。
著者はこの手帳術で自分や家族のマネジメントがうまくできるようになり、
すっきりと快適な毎日を送れるようになったそうで、
取り入れてやってみようと思っています。
先に紹介した本はタスクをトップダウンで洗い出す方法ですが、
こちらはタスクを積み上げていく方法です。
すぐに実践できることが多く、読んだ次の日から役に立つ1冊です。
朝1時間ですべてが変わるモーニングルーティン
タイトル:「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン
~30分のタスク分け+30分の未来の「種まき」=1時間で人生をブラッシュアップ~
著者:池田 千恵
モーニングルーティンというタイトルですが、
朝の1時間のうち、30分をタスクの優先順位付けに充てられています。
そのタスクの優先順位付けというのがとても参考になったので、
タスク管理に関する本としてご紹介したいです。
下の表はよく見ますよね?
この表から優先順位を付けた後、
どのようにタスクをスケジューリングしますか?
私は緑色から着手。終われば赤色。隙間時間で青色。
という風に対応していくのが正解だと考えていました。
ですが、このスケジューリングの方法だと
赤色のタスクがついつい後回しになってしまいます。
赤色に位置するタスクは内容が重かったりもしますよね。
やがて期限がきてそのタスクが緑色になったりするのですが…。そうなると大変です。
ではどうスケジューリングするのか。
この本では上記の優先順位付けです。
着手するのは緑色が先になる場合もあるかもしれませんが、
赤色のタスク時間をあらかじめ確保するということが大切だと書かれています。
最初に紹介した本にも書かれていた『時間の先取り』です。
仕事のタスクで考えるとわかりやすいと思うのですが、
営業でいうと顧客開拓(種まき)が赤色で、受注対応(刈り取り)が緑色です。
緑色の対応が多くなると、赤色の活動を疎かにしがちですが、
やがて赤色の対応がなくなる…という悲しい状況に陥ってしまいます。
なので、赤色に充てる時間をあらかじめ確保するんだそうです。
このほかにも参考になる内容が満載でした。
手帳術の本で得た知識と併せて活用したいと思った1冊です。
手帳の活用についてのまとめ
各本での個人的に良いなと思った箇所を抜粋してご紹介しました。
手帳の活用方法はここで紹介した以外にもたくさんありますよね。
自己管理方法や手帳術は自分に合うものを考えて構築するのがベストだと思います。
私も読んだ本の中から自分に合った内容を取り入れて、
管理を改めようと思いました。
自己管理方法に悩まれている方など自分に合った方法を探すヒントになれば幸いです。
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