台湾のおすすめ果物

台湾のおすすめ果物

こんにちは。台湾大好きNV社員です。

最近、ニュースでよく見聞きする台湾。タピオカ、台湾唐揚げ、台湾カステラ…と食文化でも日本の中でブームを起こしていますね。

私は一時期台湾で生活していたのですが、タピオカや唐揚げより大好きだったのは果物。
スーパーや市場ではいつも新しい果物を探していました。


今回は台湾果物の中でぜひチャンスがあったら皆さまに食べてみてほしいもの6選を紹介したいと思います。





マンゴー


珍しさ:★★☆☆☆
美味しさ:★★★★★


台湾と言えばやはりこれ!甘くて果汁たっぷりのおいしいマンゴー。

季節的には初夏~夏に出回り、様々な種類があります。

左が金煌(キンコウ)マンゴー、右下がアップルマンゴー、右上が土マンゴーです。

日本でなじみがないのは土マンゴーだと思います。台湾原産のマンゴーでレモンくらいの大きさです。

甘いのですが、繊維質が強く、中の種が大きく食べるところはあまりありません。

金煌(キンコウ)マンゴーはフィリピンのペリカンマンゴーよりも大きく、手のひらくらい。食べ応え満点。

アップルマンゴーは糖度が高く繊維質が少ないので台湾でも人気です。



蓮霧(レンブ/ワックスアップル)

珍しさ:★★☆☆☆
美味しさ:★★★★☆


写真の下が外見、切った写真が上です。

初めて見た時にユニークな形がとても印象に残りました。

シャリっとした食感で味はリンゴと梨の間。甘味が強すぎず食べやすい果物で、台湾の南部にある屏東県が最大の産地です。

余談ですが、レンブの種類の一つに「黑金剛蓮霧」というのがあります。
「黑金」という強そうな名前ですぐ覚えました。




釋迦(バンレイシ/釈迦頭)

珍しさ:★★★☆☆
美味しさ:★★★★☆


名前の通り、お釈迦様の頭を想像させる印象的な形です。
中の黒いものは種です。

私が住んでいた台湾東部の台東県が一大産地です。

ゴツゴツとした見た目とは裏腹に、中は柔らかく、バナナのような食感です。
味は濃厚、甘味もとても強いです。



黄金果

珍しさ:★★★★★
美味しさ:★★★★★


これは黄金果という果物です。お隣さんがくれて一度だけ食べました。
野球ボールより一周りくらい小さいサイズです。

みずみずしい果肉、さわやかな酸味と甘みでとてもおいしかったです。

調べてみるととても貴重なもので、台湾でもなかなか食べるチャンスがないそうです。



仙桃(エッグフルーツ)

珍しさ:★★★★★
美味しさ:★☆☆☆☆


これは周りの台湾の方々が口を揃えて「あれは難吃(= 美味しくない)だ」と言うので、怖いものみたさで探した果物です。

一見マンゴーのようでもありますが、エッグフルーツの名の通り、卵の黄身のような南瓜のような食感で水分が少なくぼそぼそ。

甘いのですが…「難吃」でした。

熱を加えて食材としても試してみましたが、やはり「難吃」でした。

私は二度と買うことはありませんが、こんな果物があるのかという驚きをぜひ味わってほしく紹介しました。



バナナ

珍しさ:☆☆☆☆☆
美味しさ:★★★★★


日本でも買えるバナナに珍しさはありませんが、台湾のバナナは味が濃くておいしいので大好きです。

バナナと一口に言っても、大小・色・形の異なる様々な種類があります。

かつては台湾から日本向けに大量のバナナが輸出されていたそうですが、フィリピン産との価格競争により輸出量は激減。今では日本ではあまり見かけることがなくなりました。

だからこそ、ぜひ現地で試していただきたいです。
台湾では町の果物屋さんでもスーパーでも年中売られており、包丁など使わずに食べられるので、手軽に試せる台湾フルーツです。



以上、台湾おすすめフルーツ6選でした。


今回挙げたもの以外にも、ライチやグアバ、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、パイナップルとおいしい果物が台湾にはたくさんあります。


★の数や味・食感はあくまで私個人の感想ですので、ぜひ台湾に行った際は試してみて真偽のほどを確かめてみてください。