いつ食べる?効果的なフルーツの摂り方
- 2021.06.14
- 健康
こんにちは。
先日職場復帰してワーママライフ2年目に入ったNV社員です。
わたしには3歳の息子と1歳の娘がいるのですが、
子どもが生まれてから年中フルーツを常備するようになりました。
子どもがいると食事の際のフルーツが欠かせません。
野菜をなかなか食べようとしない息子にご褒美のフルーツを用意したり、
食欲旺盛でじっとしていられない怪獣のような娘には
バナナを持たせて落ち着いてもらい、その隙に自分の朝食を摂ったり…。
どうせ摂るなら効果的な摂り方がいいなと、少し調べてみました。
柑橘類を朝食べるとシミの原因に?!
健康や美容のためにビタミンCを摂ろうと、
朝のフルーツに柑橘類を選ばれる方も多いのではないでしょうか。
特に暑い季節に食べたくなりますよね。
わたしもそうでした。「ソラレン」という物質を知るまでは…。
レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類は、
ビタミンC豊富な美容食材ですが、一方で「ソラレン」という物質も多く含まれています。
この「ソラレン」は、光毒性物質のことで、
紫外線に対する感受性を高めて紫外線を吸収しやすくし、
肌の炎症や色素沈着を引き起こしてしまうそうなんです。
ということで、柑橘類を食べる時間帯には注意が必要だそうです。
食後2時間後から効果を発揮し、約7時間ほど持続するみたいなので、
紫外線が気になる方は、朝食や外出前に摂るのを避けることをお勧めします。
ちなみに、柑橘類以外にも以下の食材にもソラレンが多く含まれているみたいです。
パセリ、パクチー、春菊、しそ、みつば、セロリ、ブロッコリー、きゅうり、じゃがいも
食後のフルーツはもったいない?
フルーツを食べるタイミングは食後のイメージがありますよね。
わたしは息子にご褒美のフルーツを用意する際、
野菜を食べてからのお楽しみにしようね!なんて言っていますが、
実は食後のフルーツよりも食前か食間に摂る方が
フルーツの栄養の吸収率が高いそうなんです。
フルーツには、消化吸収の働きを促す酵素や生命活動に
必要な酵素がたくさん含まれています。
その酵素の働きによって、ほかの食材よりも
胃から腸に届くスピードが速いそうで、
食前や食間の空腹時に取り入れることで素早く効果的に
フルーツの栄養素を取り入れられるようです。
そういえば、腸活で有名なあのモデルさんも
朝一に白湯…からの空腹の状態でリンゴを食べると言っていたような。
朝食べたいフルーツ
1.を読んだ方はきっとソラレンが気になってきたと思いますので、
ソラレンの少ない以下のフルーツを朝に食べたいフルーツに選びました。
バナナ
寝ている間に失われたブドウ糖を補うのにぴったりです。
脳のエネルギー不足を解消してくれ、
豊富な食物繊維がお腹の調子も整えてくれます。
リンゴ
酵素と食物繊維が豊富なりんごで消化を促進し、排泄を促します。
果肉よりも皮の方が栄養価が高いので、皮つきがおすすめです。
キウイフルーツ
不足しがちな食物繊維を補うのにぴったりです。
不溶性と水溶性、両方の食物繊維がお腹の調子を整えてくれます。
夜食べたいフルーツ
バナナ
夕食で肉や魚などのたんぱく質をしっかりとり、バナナでビタミンB6を上手に取り入れるとアンチエイジングに効果があります。
柑橘類
ビタミンCを補給し、寝ている間のコラーゲン生成をサポートします。
フレッシュな香りでリラックス効果も期待できます。
さいごに
改めて調べてみると、フルーツって優秀ですね。
ここには書ききれないほど様々な効果があることがわかりました。
ただ、フルーツだけで食事を済ませてしまったり、大量に食べ過ぎてしまうと、
栄養バランスが崩れたり、糖分の摂りすぎになってしまうので注意が必要です。
効果的な摂り方で今後もフルーツに助けてもらおうと思います。
みなさんにも参考になれば幸いです。
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