日本男子プロゴルフ界の悲願達成

今月はゴルフの話題を紹介します。

先週、ＰＧＡツアーのメジャー大会であるマスターズにて、日本の松山英樹選手が優勝されました。連日のスポーツニュース等で報道されていますので、ゴルフファンでなくても知っておられると思います。

マスターズでベストアマチュア獲得後にプロ転向、プロとしてマスターズに勝つためアメリカツアーに挑戦し、悲願のメジャー優勝です！

日本ゴルフ界のレジェンドと言われるＡＯＮ（青木、尾崎、中島）、さらには丸山、伊沢、片山、石川遼プロ他、多くの賞金王が何度挑んでも跳ね返されていました。

松山プロはアメリカツアーを主戦場とし、マスターズのようなメジャー大会はいつ勝ってもおかしくないと言われるまで活躍してきたものの、最近3年間はツアー勝利から遠ざかり、世界ランキングも下降気味でした。

しかしながら、ひたむきに努力を重ね、ようやく勝つことができました！
日本人初制覇達成です。

表彰式でグリーンジャケットを羽織り、満面の笑顔で万歳をしている姿を見ていると、自分が優勝したかのように嬉しくて、本当に感動しました。

最終日の最終４ホールは、池ポチャや３パットボギーがありながら、何とか逃げ切ったときのプレッシャーは競技経験のあるゴルファーなら、あの場面での極度の緊張感は共有できたのではないでしょうか。

それだけに、勝てたことがより感動的に思えました。テレビの実況アナや解説者も感極まって、泣いていましたね。

また、松山プロの優勝によって使用ウェアやクラブの注文が殺到したり、クラブメーカーの株価上昇、最近のゴルフ人口増加に拍車がかかるなど、業界の経済効果があり、日米首脳の祝福のコメントがあったりと、多方面での影響力の凄さを日々感じています。

◆松山選手マスターズ優勝の記事です（ＧＤＯからの記事を紹介します）